【キャンプ研修】中高生の”生きる力”を引き出す野外研修とは

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みなさん、こんにちは。

アクティビスタの活動内容について紹介していきたいと思います。今回は、アクティビスタの得意とする野外研修事業の中から、2017年8月17日・18日に1泊2日で行った中高生対象の「キャリア・キャンプ2017in足柄」について紹介したいと思います。

そもそも「キャリア教育」とは?

 

そもそも「キャリア教育」とは何でしょうか。文部科学省のHPによると

今、子どもたちには、将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力が求められています。この視点に立って日々の教育活動を展開することこそが、キャリア教育の実践の姿です。学校の特色や地域の実情を踏まえつつ、子どもたちの発達の段階にふさわしいキャリア教育をそれぞれの学校で推進・充実させましょう。http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/index.htmとあります。

つまり、各教科の勉強だけでなく「自分らしく生きる力」を身につける。また、どのようにして「自分らしさ」に気づくのかを学ぶのがキャリア教育ではないかと思います。

では、次に私たちアクティビスタが実際に昨年の8月に行った「キャリア・キャンプ2017in足柄」について説明していきます。

森の中が教室?「野外研修」

目隠しをしながらのアクティビティ

今回1泊2日で行ったキャリア・キャンプの初日は古民家でスタートしました。リーダーシップや、チームづくりなどを写真のような古民家で行ったことでいつもの教室とは違った雰囲気の中アクティビティを行うことができました。

雰囲気のある古民家での学び

初日のプログラムが終わったあとはキャンプ場でBBQ。そのあとは、テントで宿泊と正にプログラムの名前通りのキャンプでした。参加者には、大学受験を控えた高校生も多く、受験勉強とは少し違う学びだけでなくリフレッシュもできたのではないかと思います。

学校や塾、予備校では教科について学ぶことはできます。しかし、普段の生活の中でどれだけ「自分らしさ」について考えることがあるでしょうか。自分らしさに気づくにはどうすれば良いかを知っている学生はどれだけいるでしょうか。

大切だとはわかっていても、どのようにして学べばいいのかを知っている方は多くないと思います。

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「自分らしさ」について考える時間も大切

 

森の中が教室?「アドベンチャー・ラーニング」

2日目はキャンプ場から少し離れたコースに移動し、外でのアクティビティを行いました。

丸太に乗るような簡単なアクティビティから、命綱をつけ地上10mの台まで登り、そこから空中ブランコのようなバーを掴むためにジャンプするといったようなハードなアクティビティを行いました。アクティビティに挑戦する恐怖や不安から涙する子もいましたが、挑戦することは勇気がいること恐怖を感じたり、不安な時こそ仲間を信じることを学ぶことができたようでした。

初めて着ける命綱に緊張

簡単なアクティビティから難しいアクティビティを通して、「仲間を信じること」、「良いチームワークって何だろう」といったことを学びます。また仲間との関わりの中で「自分ってこいうことが得意・苦手なんだ」のような自分について気づくきっかけになるほか、「相手は今どんなことを考えているのか・どんな気持ちか」といった共感する力を身に着けることができます。

参加してくれた中高生も最初は、「何のためにこんなことをするんだろう。」と不安そうな様子が伺えましたが、2日目の最後には「参加してよかった!」「今回のプログラムで学んだことを今後の生活に活かしていきたい!」などポジティブな感想が出てきていました。

社会人のチームビルディングに用いるようなプログラムを中高生向けにアレンジすることで、「生きる力」を身に着けることができます。今後もアクティビスタはこのようなプログラムを提案し、多くの中高生の「生きる力」を引き出すお手伝いをしていきたいと考えています。

少しでも興味や関心がある方、ぜひご連絡ください。

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