年間150時間も無駄?タイムマネジメント研修から学ぶ

みなさん、こんにちは。

今回もアクティビスタの活動内容について紹介していきたいと思います。今回は、2018年5月10日に行なった、『タイムマネジメントと優先順位の付け方、計画の立て方』の研修について紹介します。

今回の研修の目的

美容室Ashさんのオーナーや店長の方々を対象にマネジメント力強化を年間を通してサポートしています。今回は第2回目で、タイムマネジメント関する研修を行わせて頂きました。Ashさんは、「高級ヘアサロンの技術をリーズナブルに。」というコンセプトの元、首都圏に121店舗を展開するヘアメイクサロンのグループです。

優先すべきことは何なのか

ワークで用いた木のパズル

タイムマネジメントの理論的な部分や、時間節約のアイデアなどのお話をした後に、上記にある写真のような木材の板でできたパズルを用いて、ワークを行いました。このワークは木材の板をある形通りに組み立てるというシンプルなものですが、順番が間違っていると組み立てることができません。短い時間で、見本通りに組み立てるということがゴールなのですが、どのようにして組み立てるのが効率がよいのかを皆さんで考えて頂きます。

効率よく組み立てることができるチームもあれば、時間がかかってしまうチームもありました。この差は一体何なのでしょうか。そこから気づけること、学べることを参加して頂いた皆さんでシェアをして頂きました。

年間”150時間”も時間を無駄にしているある事とは?

研修の中で「年間150時間もある事で時間を無駄にしてしまってる。」というトピックがありました。どんなことに150時間も時間を費やしていると思いますか?

正解は「勤務中の探し物」です。

1日8時間労働だとして、約19日分(150時間/8時間)もの時間を探し物に使っているそうです。では、探し物の時間を減らすためには何をすれば良いのでしょうか。それは「整理整頓」です。仕事に使う道具や資料を普段から整理しておく。わかってはいるけど実行できていない人が多いのではないでしょうか。普段から整理整頓を意識することで貴重な時間を節約することに繋がりますよね。

“年間150時間”も、ビジネスパーソンは●●●に費やしていた…――残業をしないチームの仕事術」(リクナビnextジャーナル 大塚商会調べより)

道具の整理整頓だけでなく、タスクや情報の整理整頓ができていたほうがより時間の節約になるのでは、という声も参加者の中から出てきました。「忙しいから整理整頓ができない。」ではなく、「忙しくならないために整理整頓をする。」が実行できると時間をより有効に使うことができると思います。

人の力を借りる」というタイムマネジメントのアイデアにも皆さんに興味を持って頂きました。アクティビスタも多くの方々に支えて頂き、今のアクティビスタがあると私自身も感じています。これはアクティビスタの強みであるとも感じたのでぜひこのテーマに関しては改めてブログでレポートさせて頂きます。

参加者の皆さんの気遣いがとても素晴らしく、研修の道具の運搬や、会場準備、懇親会でも私のことも気にかけて下さり多くのことを学ばせて頂きました。Ashさんのコンセプトの1つである「心からのおもてなし」が体現できていると感じました。私も皆さんのようなおもてなしができるように行動して行きたいと思いました。

アクティビスタの活動や研修内容など、興味や関心がある方、また研修に関するご質問など、ぜひご連絡ください。

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