中小企業の強みを活かす人材採用と育成とは?

みなさん、こんにちは。

アクティビスタの活動内容について紹介していきたいと思います。今回は2018年9月6日に東邦銀行さんで行なっている「東邦しおの会」にて講義を行なった様子をご紹介させていただきます。今回は『中小企業の強みを活かす人材採用と育成とは』というタイトルでセミナーを行いました。

「東邦銀行」さん

今回のセミナー会場は「東邦銀行郡山中町支店」の2階の会議室で行いました。こちらのスペースは会議室だけとしての利用だけでなく、地域の方々へも解放しており、コミュニティスペースとしても使われています。写真は山中町支店の外観ですが、石造りでとても素敵でした。郡山中町支店は、東邦銀行さんがが設立した昭和16年から約5年にわたり本店であったという歴史を持つ店舗でもあるそうです。

今回のテーマについて

今回の講演は『中小企業の強みを活かす人材採用と育成とは』というタイトルで行いました。つい最近、就活のルールが変わるといったニュースがありましたが、実際に就職活動を行う学生だけでなく、採用活動を行う企業側もどのように対応すれば良いのか困っているのではないでしょうか。採用に関して、どの企業にも必ず当てはまる”正解”はないと思いますが、”採用”の考え方について講演を行いました。

過去最高の求人倍率

来春2019年3月卒業予定の大学生・大学院生対象の大卒求人倍率は1.88倍と倍率7年連続上昇しているそうです。これだけでも企業側にとって厳しい数字ですが、中小企業に関しては過去最高の9.91倍となり、更に採用が難しくなっています。「誰でも良いから採用したい!」という企業もあるかとは思いますが、「一緒に働く仲間」という観点で採用を考えるとより難しくなるのではないかと思います。そこで、「常にアンテナを張ること」が大切になってくるのではないかと思います。求人サイトを活用することも採用活動には大切なことだと思いますが、日常生活の中での出会いや、縁を大切にすることから採用に繋がることもあるのです。実際に、採用活動からの採用ではなく、身の回りの出会いや縁を大切にしていたから採用ができたという具体的な例などをシェアしました。

参考:第35回 ワークス大卒求人倍率調査(2019年卒)

伝え方、伝わりか方

上記にある常にアンテナを張ることはもちろん大切ですが、アンテナを張っているだけでなく、コミュニケーションの力も必要になります。そこでポイントとして「ゴールデンサークル」の考えを講義ではシェアをしました。

この動画にもあるゴールデンサークル理論は、人が言語化にしにくいWhyの部分に共感してもらえるとファンになってもらいやすいというものです。この理論を採用活動に応用すると、労働条件や福利厚生の部分がWhatに当たります。このWhatのアピールやWhatで勝負しようとすると、他により良い条件があった場合に、採用できなくなってしまいますが、Whyの部分、つまり、どのような思いで会社を経営しているのか、仕事をしているのかの部分に共感をしてもらえると、他の企業とのWhyの部分との比較は難しく、共感から採用に繋げることができます。このゴールデンサークル理論に関しては他のブログで更に詳しく紹介させていただきたいと思います。

出典:https://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action

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