無人島でキャンプ?研修?無人島で過ごした3日間 ③

みなさん、こんにちは。

アクティビスタの活動内容について紹介していきたいと思います。今回は2018年7月31日から8月2日の期間で私がスタッフとして参加させていただいた「夏の大冒険!!夏休み無人島キャンプ in 田島2018」の前々回前回の続きです。

朝はやっぱり

2日目の朝と同様に朝は釣りから始まりました。釣りは朝の方がよく釣れるのだそうです。釣っただけでなく、すぐに朝ご飯として食べる事ができるのも楽しいと思いました。最終日の朝ご飯は、ホットドックをみんなで準備し、楽しく食べました。

メインイベント

朝ご飯を食べ、片付けが終わったらついに、田島を脱出する準備が始まりました。大きな浮きと島にある竹を使ってみんなを乗せる事ができるイカダを作ります。

ナタをうまく使い、竹を使いやすいように加工したり、ロープで竹同士、竹と浮きを縛ります。ただ縛るとすぐにほどけてしまうので、ほどけにくいロープの結び方を教わりながらみんなで協力しイカダを作り上げて行きます。作業はできるだけ日陰で行いましたが、日中は日陰でも汗が止まりません。こまめに水分補給をするように声をかけ、子供達が熱中症にならないように注意しました。

お昼は私たちスタッフが焼きそばを作り、みんなで田島脱出前のエネルギー補給を行いました。片付け後は、各自荷物をまとめ、3日間お世話になった田島に感謝の気持ちを込めてゴミ拾いを行いました。

特に自然に還る事がないビニールなどを見逃さないように、ゴミを拾います。料理を作る際に食材が入っていたビニールなど、わざとではなく落ちてしまっていた細かなゴミも見逃さずに拾う事ができました。また古民家の中も箒を使って掃除しました。

古民家の掃除を見守っていた際に「ちゃんと箒で掃いてねー。」と声をかけていると、子ども達が「?」となりました。まさか箒を使った事がないのかと思ったら「箒は”はわく”でしょ!」と言われてしまいました。方言で”掃く”ではなく”はわく”と言うそうです。「ちゃんとはわいてねー。」と早速使って見ました。

島の掃除も終わり、自分たちの荷物をまとめた後は、イカダで脱出スタートです。荷物は船で本島へ運びます。子どもたちはライフジャケットを着用し、オールの使い方を教わっていました。私は船から見守っていたので写真だととても小さく写っていますが、イカダを作っていた場所からのスタートです。

みんなで声を合わせ、少しずつ本島へ向かって行きます。普段使い慣れないオールに腕が疲れてしまう子もいたのですが、協力し、進んで行きます。最終日と言う事で帰る時間も決まっていたので、制限時間がある中での挑戦でした。「これは厳しいのでは…。」と思う場面もあったのですが、無事に本島へたどり着きました。自分たちで作ったイカダを、自分たちで漕いで、無人島を脱出する。なかなか体験できないと思います。事務所での解散前には、「また来年も来たい!」との声が多かったです。私も小学生の時に田島に来ていたら絶対忘れられない思い出になったと思います。

今回は小学生向けのキャンプのサポートとして参加させていただきましたが、一般の人も予約をすれば田島に行く事ができます。過去には企業の研修で田島の利用があったようです。

無人島だからこその可能性を感じた3日間でした。子ども向けのキャンプだけでなく、大人向けのチームビルディングや、無人島を貸し切ったイベントなどまだまだできることはいっぱいありそうです。早速、10月27日(土)- 28日(日)には株式会社コンストラクトフィルムワークスさんがプロデュースするDIY 野外シネマフェス『MUJINTO cinema CAMP』の開催が決定しています。興味のある方はぜひ!

無人島田島の紹介ですが、以上となります。まさか私が無人島に行くことになるとは想像していなかったのですがご縁があり今回田島へ行く事ができました。今後はアクティビスタと田島で楽しいことをしたい!と考えています。

「田島」ポーズではい、チーズ!

無人島での研修やキャンプ、無人島でのイベントなど興味のある方はぜひご連絡ください。

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