3つの”チカラ”を高める営業力強化合宿

みなさん、こんにちは。

アクティビスタの活動内容について紹介していきたいと思います。今回は2018年8月18日,8月19日に株式会社ウェイビーさんの主催で行なった「3つの”チカラ”を高める営業力強化合宿~販売力、組織力、採用力強化プログラム~」という講義についてご紹介させていただきます。ウェイビーさん運営されている「チャレンジャーズ」に弊社の河合が登録されている記事についてはこちらをご覧ください。

今回の会場

今回の研修会場は「WAVE市ヶ谷」でした。WAVE市ヶ谷はセミナーだけでなく、コアワーキングスペースとしても利用可能なスペースです。スペースとしての利用だけでなく、起業のサポートをしてくれる仕組みづくりが整っています。

WAVE市ヶ谷さんの詳細はこちらから

「何を学ぶか」「誰と学ぶか」「誰から学ぶか」

名前には合宿とありますが、宿泊があるわけではなく、1日目は10:00-19:00、2日目は9:00-18:00と分かれていました。静岡県や名古屋からいらっしゃった参加者もいました。合宿のはじめに「何を学ぶかだけでなく、誰と学ぶかがセミナーで大切である。」という話題になりました。

今回のテーマである”営業力”に限らず、何か学びたいテーマがある際に、最も費用対効果が高いのは100円や200円で売っている古本を買ってきて自ら勉強することだと思います。

また、Google検索などでは、情報が多すぎること、学ぶという観点では少し難しいところがありますが、学べないわけではありません。さらに検索では無料で多くの情報を見ることがでできます。それでもなぜ、参加費を払い、新幹線に乗り、セミナーに参加するのでしょうか。セミナーで学ぶ意味についても参加者の皆さんと一緒に考える時間もありました。

営業の”打率”?

営業のスキルも大切です。しかし、どれだけ素晴らしいスキルを持っていたとしても営業にいくことがなければそのスキルを発揮することはできません。

打率が3割を超えるバッターが今の倍の打席に立つことは試合の数も関係し、難しいと思いますが、成約率が1割の営業マンは倍の数のアポを取ることはできます。成約率は1割でも、倍の数のお客さんに会えば成約数は増えるのではないでしょうか。

「今の2倍、3倍も営業するのは時間がないから無理!」という方へは河合さんが実際に、どのようにして一般的な営業マンの2倍から3倍ほどお客さんに会えていたのかをシェアさせていただきました。

また、行動経済学的にも運が良い人、結果が出せる人というのは「試す回数」が多い人だそうです。つまり行動量が多いのです。

行動経済学は「運がいい人っているの?」という問いにこう答えた──話題の翻訳書、訳者が語る! 第3回『アリエリー教授の人生相談室』

また行動量をこなしていくことで、自然と営業スキルが身についていくそうです。営業スキル、行動量どちらも大切ですが、「まずは行動!」と河合さんは言います。

”営業”とは?

『そもそも「営業」とは何でしょうか。』という根本的な問いかけを参加者の皆さんに問いかける場面がありました。言葉の意味は、


えい‐ぎょう〔‐ゲフ〕【営業】 名](スル)
1 利益を得る目的で、継続的に事業を営むこと。また、その営み。特に、企業の販売活動をいう。「年中無休で営業する」「営業マン」

2 得意先を回って顔つなぎをし、商品の紹介、売り込みをすること。また、新しい得意先を開拓すること。「担当地区の営業に行く」「新ビルに出店する企業に営業をかける」

3 法律で、継続的に同種の営利行為を行うこと。また、その活動のために供される土地・建物などの財産をいう。

goo辞書より


とありますが、参加者の皆さんからは以下のように多くの考えを聞くことができました。

・営業とは問題解決である。
・相手が欲しいもの感じ取る。
・感動を与える。
・最高のサービスを提供する。
など…

言葉の意味として営業を考えるのでなく、「どのような想いで営業を行なっているのか。」について皆さんで考えをシェアすることができました。この問い自体に正解はないのですが、皆さんの意見に共通していたのは「相手(お客さん)を思う気持ちがある。」ということでした。

自分自身をT-up

2日間のセミナーの中で、特に喜んで頂けたのは、自分自身のT-upを考えるというワークです。「ティーアップ」はゴルフで聞いた事があるワードだと思います。

ティーにボールを乗せて、少し持ち上げ、第1打を打てる状態にすることですが、営業の場合では自分やパートナー、お客さんを紹介する際に、メリットのある存在であることを最初に伝えること言います。ここで注意するべき点は、「嘘はつかない。」「本当に思っていることしか言わない。」です。

どれほど、トーク力があってもそれが嘘であった場合はその後の信頼関係がなくなってしまいます。また、上司をお客さんに紹介する時に、思っていないことを話そうとすると言葉に詰まってしまうなど、T-upの意味がなくなってしまいます。営業でも謙虚な方が多いので、自分を紹介する際に、謙虚に出すぎてしまい、結果としてお客さんからの信頼を得る事ができない場合もあるのではないでしょうか。

そこで、嘘はつかずに自分が大切にしている想いや、キャリアなどを1分ほどの短時間で相手に伝えるワーク行い、その場でT-upのプロである河合さんがブラッシュアップを行いました。伝えたいことを短い時間でまとめ、さらにお客さんからも信頼してもらえる。そのような自分の価値を伝える事ができるT-upにとても喜んで頂けました。

参加者の声

参加者からの感想を一部紹介させて頂きます。

・営業の根本的なところを知学べることができた。コミュニケーションパズルでの気づきが大きかった。
・営業について「なんとなく知っていること」の重要性に気づけた。コミュニケーションの重要性はよく言われているものの、実際に体験することで気づくことができた。(”わかっていること”と”できていること”は全く違う)
・お客さんへのコミュニケーションはできていると思っていたが、ワークの体験から自分に足りていない部分に気づくことができた
・自分の強みについて知ることができた。振り返ると自分の弱みをチームで補ってもらえていたことに気づくことができた。

本来のスケジュールにはなかったのですが、参加者が求めている事にできるだけ答える事ができるように、メディテーションやマインドフルネスのシェアを追加で行うなど、参加者と講師が同じ空間にいるからこそできる臨機応変な対応もとても喜んで頂けていたように感じました。

アクティビスタの活動や研修内容など、興味や関心がある方、また研修に関するご質問など、ぜひご連絡ください!

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