みなさん、こんにちは。
アクティビスタの活動内容と、河合さんが内閣府の地域活性化伝道師に任命されたことについて紹介したいと思います。
「地域活性化伝道師」とは
内閣府地方創生推進事務局が行なっている地域興しの事業内容として「地域活性化伝道師」というものがあります。
『地域の活性化に向け意欲的な取組を行おうとする地域に対して、地域興しのスペシャリスト(地域活性化伝道師)を紹介し指導・助言を行う。』
(内閣府:https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/siryou/pdf/00dendoushi_gaiyou_30.pdf)
地域興しのスペシャリストが、地域をよりよくしていくために内閣府がスペシャリストを登録し、活動を行なってもらうというものです。
河合さんは一昨年の2016年からこの地域活性化伝道師として登録され、今年も継続して任命されました。
地域活性化伝道師になるきっかけ
きっかけは、地元内閣府に務める河合さんのご友人でした。「人との縁を大切にしている河合さんだからこそ、ぜひお願いしたい。」との一通のメッセンジャーから始まり、地域活性化伝道師に任命されることになりました。その後、河合さんの出身である豊橋市でワークショップを行い、新聞にも取りあげられました。
アクティビスタの地方創生活動
アクティビスタが考える地方創生とは「地方にある良い会社の人材育成、採用、理念・ビジョン再構築を通して、まずは地方の企業が元気になり、地方が元気になる。」で、この考えのもと多くの事業を行なっています。
少し話が変わりますが、皆さんは過去に行ったことのある旅先で同じ旅館やホテルに泊まりますか?もちろん同じ場所にしか泊まらない!という方もいらっしゃると思いますが、多くの方が、前とは違うところに泊まってみたいと考えるのではないでしょうか。しかし、名物女将や名物大将など「〇〇な人」というキーワードが出てくると「また〇〇さんに会いに行きたい!」と思える人もいると思います。エリアを対象にするのではなく、その地域にいる人を元気にし、魅力的にすることが地方創生に繋がるのではないかとアクティビスタは考えています。
また地方にいる方々が自分たちの地域に対して自信がないようにも感じます。外部からの視点でその地域にある魅力を再発見し、まずは地方の人たちに自分たちの地域を好きになってもらう、自信を持ってもらう。そのような考え方も地方創生に大切ではないかと考えています。
具体的なアクティビスタの活動
上記の中日新聞の記事に取り上げて頂いた、豊橋市の大学生を対象としたワークショップの他、2017年に福島県の企業さんの採用活動のお手伝いをしました。
多くの企業が採用活動に悩む中、「地方のこの企業に就職したい!」というピンポイントで就活をしている学生は少ないと思います。しかし「ここ地域で働きたい!」というエリアで説明会を実施するとまずは地域から選びたいという就活生が集まってくると思います。
そんな考えから行なったのが、「福島の良い会社採用」です。福島県の会社が数社集まり、エリア単位で就活生を集めて採用活動を行いました。同じ地域の会社で業種、業態は異なっても「福島を良くしたい!元気にしたい!」という思いはどの企業も同じです。企業同士が協力しながら採用活動を行う。そのような採用イベントを企画・運営いたしました。
今後の地方創生活動
今後も”縁”がある方や、地域を元気にできるような活動を”人”という一つのテーマのもと私たちは『アクティビスタ流地方創生』活動を進めて行きます。
アクティビスタの活動、地方創生に少しでも興味や関心がある方、ぜひご連絡ください。
この記事へのコメントはありません。