【経営者勉強会】なぜ、マインドフルネスが重要か

みなさん、こんにちは。

今回は2018年6月15日に経営者の方々の勉強会で河合さんが講演を行なったことについて紹介したいと思います。この勉強会は「三軒茶屋周辺の経営者の勉強会」ということで、「三茶会」と呼ばれているそうです。

今回のテーマ

今回、河合さんが講演したテーマは、「なぜマインドフルネスが重要なのか」についてです。マインドフルネスとは”今”に集中すること。経営者さんは常に忙しく、意識が様々なところに行ってしまい”今”に意識がない人が多いのではないでしょうか。職場では、仕事のことだけでなく家庭のことを考え、家に帰ったら仕事のことを考えてしまう。部下の話を聞いている時には、話を聞きながら、パソコンでメールやメッセンジャーの返信をしてしまい、”今”目の前にいる部下に意識がいっていない。多くの経営者の方に心当たりがあるようでした。

なぜ今に集中する必要があるのかをはじめ、河合さんがメディテーションについてインドで学んできたことについての共有などを行いました。

Who are you?

河合さんのお話だけでなく、「Who are you?」というワークを行いました。これは2人1組のペアになり、一人が「Who are you?」と相手に問います。問われた側は自分が誰なのかを答えます。例えば「〇〇会社に勤めている□□です。」のように答えます。今度は反対に答えた側の人が「Who are you?」と問います。これを何回も繰り返していきます。何回も繰り返すうちに私が誰なのかを深く考えるようになります。自己紹介には慣れている方でも、「Who are you?」の問いを繰り返し受けることで、自分が誰なのかの答えにつまるような様子が見られました。

美しい心と苦悩の心

人間の心の状態は美しい心の状態と苦悩の心の状態の2つしかないそうです。「美しい心の状態」とは単にポジティブであることではなく、美しい意識状態のことを言います。例えば、スポーツで優勝した瞬間、山の山頂に立ち、達成感で胸がいっぱいになった瞬間など、周りのもの全てがキラキラして見える様な感覚です。反対に「苦悩の心の状態」とは先程ご説明したような「美しい心の状態」以外の時は、すべて「苦悩の状態」と考えます。苦悩の心の状態にあるときは、ネガティブな感情が現れます。怒り、悲しみ、イライラ、嫉妬、不安な心などです。これらのネガティブな感情が出たときは自分の心の状態が「苦悩の状態」になっていると教えてくれるサインでもあるのです。「美しい心」「苦悩の心」どちらの状態の方が仕事で良い判断ができるでしょうか。この2つの心の状態の違いについてもお話をしました。

その後の懇親会にも招待して頂き、美味しい料理とワインをご馳走になりました。”今”を意識できていないかもしれないという経営者の方が多く、どのようにしてマインドフルネスを行えば良いのかなどの話題にもなっていました。

今年の9月にもマインドフルネス教室を企画しております。詳細が決まりましたらご連絡させて頂きますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

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