みなさん、こんにちは。
アクティビスタの活動内容について紹介していきたいと思います。今回は2018年7月31日から8月2日の期間で私がスタッフとして参加させていただいた「夏の大冒険!!夏休み無人島キャンプ in 田島2018」の前回の続きです。
無人島の朝は早い
1日目の夜に子どもたちの作戦が聞こえてきました。
「明日、早く起きて釣り行こうよ!」
みんな慣れない無人島で疲れてるはずだから早起きはできないのではと考えていました。翌朝、5時に子どもたちが起き始めた声で、目が覚めました。私は海で釣りをした経験がないので、本当に釣れるのか疑問に思っていたのですが、本当に釣れていました。しかも、普段から釣りをしている子もいたようで、慣れた手付きで釣りを楽しんでいました。もちろん慣れていない子にはスタッフがサポートをします。上記の写真にあるのが朝の釣果です。キスやボラが釣れていました。ここは無人島。釣った魚は早速朝ごはんになりました。
無人島の朝ごはん
朝ごはんの準備ももちろん自分たちで行います。昨日はドラム缶風呂を沸かすためにマッチを一箱使ってしまいましたが、「なぜ昨日はうまくいかなかったのか。」「成功した時はどのようにしたのか。」をみんなで思い出し、マッチを無駄にすることなく火をつけることができました。朝ごはんのメニューは切り餅です。これはただの切り餅ではありません。非常食用の切り餅で、賞味期限が5年あるものです。普段の生活では、非常食だけを食べる機会はあまりないのではないかと思います。直火で焼いた切り餅は香ばしく、柔らかく、とても美味しかったです。何個もおかわりをする子もいました。
無人島を全力で体験
朝ごはんの片付けが終わった後は、無人島を全力で楽しむ時間でした。2チームに分かれ、釣り体験とターザンスライダーを交替しながら体験します。ターザンスライダーは3つのコースがあり、命綱をつけて遊びます。スリルもありますが、大自然の中を滑走するターザンスライダーをみんな楽しんでいました。
無人島を全力で楽しんだ後は、お昼ご飯の時間でした。田島の資源である竹を使った流しそうめんがお昼ご飯のメニュー。時々流れてくるきゅうりに、みんなで大笑いしながら楽しく食べました。
朝早い時間から活動していたこと、例年より気温が高いため、スケジュールにはないお昼寝の時間を設けました。「寝なくていいから海に行きたい!」という声も聞こえましたが、少しするとみんな眠りについていました。子どもたちは自分が疲れていることに気づかない場合があります。水分補給はもちろん、休憩の時間もスタッフがこまめに声かけをしています。
お昼寝が終わった後は、海で遊びました。波はほとんどなく穏やかな海です。どんなに泳ぎに自信がある子でも安全のためにライフジャケットを着用してもらいました。念願の海に子どもたちはとても楽しそうに遊んでいました。
ウニを発見した子もいました。素足で踏んでしまうと大怪我に繋がってしまうため、マリンシューズも着用してもらいます。ゴーグルを着けて泳ぐ子、プカプカと浮いて遊ぶ子、海岸に拾った石を並べて遊ぶ子など各々田島の海を満喫しているようでした。
海で遊んだ後は、休憩でスイカを食べました。このスイカを切り分けるのも自分たちで行います。スタッフもサポートしながら全員分切り分けることができました。
無人島最後の夜は、BBQです。最終日になるとマッチで火を準備することにも慣れ、手際よく準備をすることができるようになってきました。最初に火をつける燃えやすいもの、ある程度火がついたら次に入れる小枝、大きめの木など次に何を準備すれば良いかも理解しているようでした。
「じゃあ、木を集めてくるね!」「竹を探してくる!」
など自然と役割分担もできるようになり、この短期間でも子どもたちの成長を感じることができました。BBQは肉だけではなく、野菜や、羽釜で炊いたご飯も準備しました。無人島田島でのBBQを楽しんだ後はキャンプファイヤーです。
キャンプファイヤーを見ながら、振り返りを行いました。初日に決めた自分の目標を意識しながら行動できたか。できたこと、できなかったこと、できなかったけど、できるようになったこと。小学生には少し難しい振り返りなのかもしれませんが、みんな真剣に自分について振り返ることができているようでした。しっかりと振り返った後は、しっかりと遊びます。最後は花火をして、田島最後の夜が終わりました。
無人島田島の紹介ですが、2日目が終わりました。次回は最終日についてと無人島田島について私が感じたことをまとめたものをアップしていきたいと思います。無人島での研修やキャンプ、無人島でのイベントなど興味のある方はぜひご連絡ください。
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