みなさん、こんにちは。
アクティビスタの活動内容について紹介していきたいと思います。今回は、2018年7月12日に美容室Ashさんのオーナーや店長の方々に『ファンをつくるコミュニケーション』というテーマで行なった研修について紹介します。
前回の学び
研修のまず始めに、5月に行なった研修から、実際にみなさんの店舗で実践したことについてのシェアをして頂きました。前回はタイムマネジメントや優先順位の付け方について研修を行いました。
「自分でやれば良いと思っていたことを、少しずつ任せようとする意識をもてた。」「任せることを意識することで、スタッフの経験値の差などに気づくことができた。」「朝の時間にスタッフ間の情報を整理する優先順位を決める時間を設ける習慣が付き始めている。」など多くの方が、研修で気づいたことを店舗へ活かしていただけているように感じました。
相手を考えるコミュニケーション
今回の研修では上記の写真にあるパズルを用いて、コミュニケーションでよく起こってしまう思い違いについてワークを行いました。このワークは2人1組のペアになり、向かい合った状態で、指示を出す側、パズルを完成させる側に分かれて行います。2人の間には仕切りがあり、お互いの手元が見えません。パズルを完成させるためには「言葉」のみで指示を出し、指示をきかなければなりません。一見、指示を出す側のスキルが高ければ成功しそうですが、指示を聞く側も、これで合っているのかなどを確認したり、逆に質問したりすることも成功するポイントとなります。上司と部下のコミュニケーションでも先輩が「大丈夫?」という確認をすると「大丈夫です。」と答えやすくなってしまうと思います。相手が自分の伝えたことを理解しているかを確認するために説明する側が、「私が伝えたことをもう一度私に説明してみて。」などの確認方法についてもシェアをおこないました。このパズルで感じたことを意識することができればコミュニケーションの思い違いが減ると思います。
ファンをつくる
コミュニケーションのコツについてワークを行なった後は、今回の研修のテーマにもある「ファンをつくる」ということについて研修を行いました。自分だったらどのような人のファンになるのか。どのような心遣いを嬉しいと感じるのかなどお客様にファンになってもらうステップなどについて解説を行いました。
今回の研修に参加してくださっている方の中に、研修当日にお誕生日の方がいらっしゃいました。そこでアクティビスタからサプライズで花束のプレゼントをさせて頂きました。
「お誕生日おめでとうございます!」
と言われて、嫌な思いをする方はあまりいないのではないかと思います。「覚えててくれたんだ!」「気づいてくれたんだ!」と嬉しい気持ちになると思います。連絡をとっていない人でも、お誕生日のメッセージを送ったことがきっかけでまた会う頻度が増えることもあると思います。facebookなどの通知でお誕生日を知ることができたらぜひメッセージを送ってみてはいかがでしょうか。
アクティビスタの活動や研修内容など、興味や関心がある方、また研修に関するご質問など、ぜひご連絡ください。
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